2000-11-14 第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号
○参考人(久保博司君) まず窓口の問題ですけれども、この前、警察刷新会議のときに、インターネットでたくさん市民の声を集めた。これは、件数は忘れましたが、相当な件数に上ったわけです。それを警察庁で選別して、そしてその中の一部を警察刷新会議に上げたということを私は警察の内部関係者から聞いておりますので、その選択過程は警察庁当局の意向が反映しているということで、必ずしも警察庁でも窓口はいいんじゃないかという
○参考人(久保博司君) まず窓口の問題ですけれども、この前、警察刷新会議のときに、インターネットでたくさん市民の声を集めた。これは、件数は忘れましたが、相当な件数に上ったわけです。それを警察庁で選別して、そしてその中の一部を警察刷新会議に上げたということを私は警察の内部関係者から聞いておりますので、その選択過程は警察庁当局の意向が反映しているということで、必ずしも警察庁でも窓口はいいんじゃないかという
○参考人(久保博司君) 先ほど申し上げましたように、現在の公安委員会制度というのは全く機能していないというのが私の認識であります。 これは、一つは、戦後、四十何年ですか、この現在の警察制度になってから、ある時期に人選の面で変わりました。というのは、当初この委員の人選に関しては、国家公安委員会の場合は国会の意向がかなり強く反映していまして、各党推薦の委員が出ていたわけなんですけれども、ある時期から全
○参考人(久保博司君) ジャーナリストの久保と申します。 本日は、意見陳述の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 最近の警察の現状に関しての簡単な私の認識ですけれども、今まさにやっぱり日本の警察は危機に直面しているんだと思います。 一つは不祥事の問題がありますけれども、これは昔と今とそれほど深刻に悪化したわけではない。不祥事という点での危機ではなくて、むしろ、その不祥事が外部化することによって